ハウスだってできるのだ

タカピ特製ヨーグルトごはんですよ
ヨーグルト混ぜただけで別に特製でもなんでもないけど。


2人ともとっても美味しそうに食べる。
快便、快便。



「ボール!!!」

あいよっ
ネネ、おりこうさん。


あいよっ
んー、惜しいっ。
ボールじゃないけどベティもおりこうさん。

ベティくん、ボールはこれですぞ。

えいっ、横取りっ

返してくれなのだっ

嫌なのだっ

あたちのなのだっ
名前は書いてないのだっ
そのとーりなのだっ

ベティ、放すのだっ

無理なのだっ

これはあたちが買ったのだっ
犬はお金を持ってないのだっ
そのとーりなのだっ
ってか、あんたたちボールはもういいんかいっ!!!
くしゃみ出るから暴れないでくれなのだっ




おっ、疲れて寝てる。  かわゆすっ

天使・・・
ベティ、寝るならハウスッ!!!

おりこうさん。
ネネは動かない。
引きずっても動かない。

おっと、逃げたなっ

ここで寝たいのだ・・・
上目遣いしてもダメですっ。
「ハウスっ!!!」
ここは心を鬼にして。   ついでに顔も。


入っただよ。

2人ともおりこうさん。    
おやすみっ。